YOUCARE AIKO

ステップアップができる職場で


未経験からプロになる。

2019年入社

ショートステイ
山口知美

未経験・無資格で、
介護の世界に飛び込んだ!

介護の世界には、まったくの未経験で入りました。きっかけは、母を自宅で看取るために一度仕事を辞めたこと。すべてのケアを一人でなんてできませんから、訪問看護、訪問入浴、薬剤師さんなどいろんなプロフェッショナルの方にお世話になりました。その時に、誇りを持って働かれていた印象や、私自身が心底助けてもらったことから「ああ、介護っていい仕事かも」と思ったんです。

無資格で新たな世界に飛び込むのも不安ですから、最初は他の仕事をしながら、週イチ&5時間勤務で相河に「お試し就職」をしてみました。身体介助などはもちろんせず、周辺のお手伝い程度。でも、それだけでも施設の雰囲気ってわかりますよね。相河は明るい人が多く、なんとなく働きやすそうで、気がつけば不安もなくなって。入社したあとは正社員で働きながら、介護福祉士の資格を取りました。働きながらの勉強はちょっとだけハードでしたが、シフト面でいろいろと融通も利かせてもらって、着実にステップアップをしている実感の中で仕事を続けられています。

助けたり、
敢えて助けず見守ったり。

ショートステイの特徴は、とにかく利用者様の入れ替わりが激しいこと!最長で連続30日まで滞在できるというルールの中で、この人は何日間利用で、今日はあの人とあの人が来られて、あの人とあの人はご自宅に帰って……という膨大な調整をうまくこなしながら、相河で過ごす時間の質を高めていくのが私たちの仕事です。忙しさはあるものの、賑やかで出会いが多く、また利用者様ごとに介助の仕方や医療ケアの必要度もまちまちなので、介護士として常に学びと刺激があります。気をつけているのは、「身体機能を維持した状態でご自宅に帰ってもらう」こと。職員側に余裕があるからとなんでもやってあげてしまうと、本来ご自身でできたことまでできなくなり、ご帰宅後の生活が困難になる場合があります。「この人ができること」を最初にしっかりと把握し、手伝いすぎずに見守ったり、レクリエーションを通じて身体を動かしてもらったりと日々工夫しながら接しています。その工夫がちゃんと響いてイキイキ過ごしてもらえると、私も非常に自信になります。

「人間対人間」を、
私なりに楽しみながら。

介護の仕事は「人間対人間」を突き詰めたものかもしれないな、と思います。認知症がどういうものか、プロとしてもちろん理解はしていても、なかなか伝わり合えない瞬間には落ち込んだり、逆に利用者様の笑顔や感謝ひとつでこんなにも嬉しいんだと気づいたり。感情的になるのは禁物ですが、かといって必要以上に無機質になることもなく、自分らしくこの仕事を楽しめたらと思います。

入社してからこれまでずっと、教えてもらうことの方が圧倒的に多かった私ですが、これからは自分が人に教えられるくらい向上していけたらと思っています。いつも落ち着いて全体を見ながら働けるようになるのも目標です。笑顔と元気を忘れず、頑張ります!

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