YOUCARE AIKO

理想の介護福祉士まで、


笑顔咲きあふれる道を。


2022年入社

特養
田辺実里

実習に来て、ピンときた。

三世代同居で育った、根っからのおばあちゃんっ子。だからと言って、最初からご高齢者と接する仕事に就こうと思っていたわけではありません。ところが高二の時にたまたま行ったグループホームの職場体験、これが人生を変えてしまいました。たった二日の体験で、ちょっとした排泄介助やお食事づくりのお手伝いをしただけなのに、そこでお年寄りとお話しするのが本当に楽しくて。進路が決まってしまいました。

大学では介護の勉強ができる学科に入り、実習のためにいろんな職場に行きました。相河との出会いもまさに、その実習先として。小規模多機能ユニットに配属され、五日間を過ごすうちに、家のような居心地の良さ、そして職員たちが笑顔で優しく利用者様に声かけする様子に惹かれ、「これが私の理想とする介護福祉士像だ!」と就職を決めました。就職してみて、ギャップは全然ありません。大変なことはありますけれど、めちゃくちゃいい施設です。来てください(笑)。

人生の最後まで、
ぬくもりは伝わっている。

実習先が小規模多機能だったのもあり、そこに配属されることを希望していたのですが、蓋を開けると配属は特養。要介護度が高く、看取りもある現場で未熟な自分が働くことには正直不安もありました。ですがチューターがついてくれて、早番の時も遅番の時も常に一緒に行動してくれたので、いろんなこと質問しながら少しずつ自信を持って介護ができるようになりました。

印象的だったのは、初めて看取りをした時のことです。直接介護させていただいていた方で、最初は意思の疎通も取れていたのに、だんだんと弱っていかれて。それでも私の声かけに反応してくれたり、手を握ったら握り返してくれたり。「寝たきりでも、目をつむっていても、ぬくもりは伝わるんだ」と思いました。穏やかな最期でした。あの経験以降、改めて終末期の利用者様にどういうケアをしていったらいいかをよく考えるようになりましたし、相河らしい、明るくやさしい関わり方をより大切にしようと思うようにもなりました。

モットーは、笑顔と明るさ!

私、特に意識しなくてもいつも笑っているんです。これは昔からなんですけれど、本当にすぐ笑ってしまって……!(笑)でもそういうところを「いいね」「素敵だね」と言ってくれる先輩がこの施設にはたくさんいて、利用者様ともたくさん笑い合えるきっかけになっていると感じるので、この笑顔と明るさをこれからも大事にしていこうと思います。

介護は、利用者様の生活を支えながら、人生を共に過ごしていくお仕事。人間が好きな人には向いているし、自分にも合っていると感じます。今はまだ知識も技術も全然追いついていませんが、いろんな先輩に教えを請いながら、入居者様がもっと安心して過ごせるケアを習得していきたいです!

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